Windows server 2008のサポートが終了し、お蔵入りしていたTX100S3を再度活用すべく、HDDをSSDに換装し、centos7をインストールするための備忘録
FujitsuがサポートするOSはServer viewを使用すれば問題ありませんが、未サポート(富士通による動作検証は行われています。)のOSを入れる際には、RAID構成の場合、HDD(SSD)を認識しないため、富士通の情報に加え、追加の方法が必要でした。
<参考>
http://ottoserver.com/pcserver1/wp/archives/2264
1.centos7.7(最終7.8)をダウンロード
7.8以降は、片面1層のDVDに収まらないため、7.7をダウンロード
https://archive.kernel.org/centos-vault/7.7.1908/isos/x86_64/
(直接ダウンロードすると長時間かかるため、torrentを使用)
2.富士通サポートサイトよりRAIDドライバーをダウンロード
https://azby.fmworld.net/app/customer/driversearch/ia/drviadownload?driverNumber=F1029084
バージョンを合わせる必要がありますが、7.5が最終のため、7.5を使用
なお、tar.zipファイルのため、小生の場合、2回解凍を行いました。
3.上記ドライバーを参考ページ推奨のDDwinでUSBメモリへ書き込み
※管理者モードで立ち上げないと、USBメモリーを認識しません。
4.centosをインストール
インストール選択画面で、ESCを押し、
linux dd modprobe.blacklist=ahci
上記を入力し、インストールを進めると、途中でドライバ選択画面
ここで、RAIDドライバー入りのUSBを差して、「r」で認識させます。
その後、「1」のドライバを選択、再度「1」で先頭の( )が(x)にかわります。
「c」でドライバーがインストールされた後、USBメモリを抜いてから「c」でインストールが続行されますので、その後は通常と変わりません。
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